お米を上手に保管する方法

お米は、日本人にとって毎日の食事に欠かせない食品だといえますよね。
ただお米の保管方法に気を付けないと、品質が損なわれて美味しくなくなってしまう可能性があります。
せっかくお金を払って購入したお米が台無しになってしまうのは、悲しいことですよね。
では、どのようにお米を保存するのが最適なのでしょうか。
お米を保管する際は、温度や湿度の変化が少ない上に日光の当たらない所を選ぶことが非常に大事です。
何も考えずに、キッチンのシンク下やコンロの下に設置されている棚に保管する人は少なくありません。
しかし実は、シンク下やコンロの下というのは温度や湿度の変化が大きく、お米の品質が悪くなりやすい場所なのです。
したがって、これらの場所は避けた方が無難といえるでしょう。
お米の保存に適している場所といえば、冷蔵庫の野菜室が挙げられます。
野菜室は一定の温度、湿度が常に保たれているので、品質が低下することがありません。
また、購入時にお米が入っていた袋に入れた状態でそのまま保管する人も多いですが、絶対にやめた方が良いでしょう。
というのも、お米が入っている袋には空気抜けの穴が開いているので、そのまま保管すると小さい穴から水分や湿気、害虫が侵入してくる可能性が高いのです。
そのため、美味しいお米を食べたいのならば、密閉できる容器を使って保存すると良いでしょう。
容器については、ペットボトルやコーヒーが入っていた空きビンなどがとても便利です。