美味しいお米の炊き方といいお米の見分け方

今回は、美味しいお米の研ぎ方のコツを紹介します。
まず最も研ぐ際に大切なことは、優しく研ぐことです。
最近のお米は綺麗に精米されていることが多いので、そこまで丁寧に研ぐことはしなくていいです。
では研ぎ方の説明に移りますが、最初はたっぷりの水でかき混ぜて水が濁ったらすぐに水を捨てるようにしてください。
この工程を行うことでお米にぬかの臭いが染み込むことを防ぐことができます。
できるのなら、水道水ではなくミネラルウォーターや浄水器の水などで研ぐと尚良いでしょう。
そして、水がなくなってきたら米を研ぎ始めますが、この時にボールを握るようにして研ぐと良いです。
また米が傷つくので力を入れすぎないようにしましょう。
20回ほどでまた新しくお水を入れ替えてまたすぐに水を捨てましょう。
この工程を繰り返し、お水が少し濁っている程度まで研いだらもう大丈夫です。
次に美味しいお米の見分け方をお教えしますね。
まずお米の形と大きさが揃っているかを確認しましょう。
さらに白米の場合は胚芽が残っていないことと粒が透明でみずみずしいか確認しましょう。
精米が行き届いていないとついている可能性があります。
この胚芽が残ってしまうと、色やつやに濁りが出てしまいます。
逆に透明でみずみずしいお米は炊きあがりがふっくらとしていて美味しいお米が多いです。
次に玄米の場合は袋を開けた際にみずみずしく光って見えるものがいいお米です。
手に持ってみると、しっとりとして少し重い感じがするのが良い条件だと言えるでしょう。